簿記3級の試験概要

  • HOME > 簿記3級の試験概要

簿記3級の試験概要

ここでは、比較的取得者の多い「日商簿記3級」の資格試験の概要を説明します。

日商簿記3級の受験資格は特に無く、年齢や学歴は不問なので、誰でも受験することができます。
特に高校生の受験者が多く、この理由は3級以上の合格者は大学入学検定で簿記会計の科目が免除されるからです。

合格発表は、試験を行った日から約2週間〜6週間後に商工会議所で行われます。
70パーセント以上の正解率が合格ラインとされています。
しかし、行われる回によって合格率には差があり、低い時は13パーセント、高い時は60パーセント近くにもなります。

日商簿記3級の資格を持っていると、中小企業の総理事務で働ける力を持っているとされ、管理関係の仕事だけでなく営業を担当する人にも求められている能力。
1級ともなると税理士、公認会計士などを目指せるレベルとされているので、これらの職業を目指している人は、まずは簿記3級の資格から取得することをオススメします。